2009-08-19

日本アメリカ史学会大会

9月19日・20日に名古屋大学で開かれる日本アメリカ史学会第6回(通算34回)大会のシンポジウムで報告します。テーマは、「市民の境界」、移民や先住民の視点から「アメリカ市民」というのが歴史的にいかなる意味を持ってきたのかを考えるものになりそうです。報告者としてアメリカ先住民研究の中野(水野)由美子さんが、コメンテイターとして移民史研究の山本明代さんが参加されます。比較的「定番」となったテーマですが、単に統合とか排除とか国民化という理解からは見えてこないような、「市民」なるものの複雑で柔軟な側面に光を当てられたらなあと思います。

具体的には以下のとおりです。2日目午前の一番手なので、オーディエンスが少ないかも・・・。

9月20日(日)
10時〜12時30分
シンポジウムA
「市民の境界--移民と先住民をめぐる排除/包摂」

【司会】
 内田綾子(名古屋大学)

【報告】
 南川文里(神戸市外国語大学)
「シヴィック・ネーションの拡張性を見透かす
 --1920年代の日系移民による『排除/包摂』の経験」

 中野(水野)由美子(名古屋大学)
「法的地位としての<市民>と先住民
 --世紀転換期の土地・資源をめぐるポリティクス」

【コメント】
 山本明代(名古屋市立大学)

詳しくは、アメリカ史学会HPをご参照下さい。