2009-12-14
書評『マブイの往来』
2009-10-21
論文「社会編成としてのエスニシティ」
2009-09-26
国際シンポ「環太平洋地域における日本人の国際移動」
このたび、日本人の国際移動研究会では、立命館大学国際言語文化研究所との共催にて、以下の国際シンポジウムを催すことになりました。(使用言語は日本語です。)
「環太平洋地域における日本人の国際移動」
日時:2009年10月10日(土)13時~18時
2009年10月11日(日)10時~17時
会場:立命館大学衣笠キャンパス創思館1Fカンファレンスルーム
つきましては、シンポジウムに関心のある研究者・大学院生のみなさまにぜひ参加をお願いしたいとおもいます。なお、誠に申し訳ありませんが、会場の関係で、事前申し込み制とさせて頂いております。ご参加いただける方は、以下のアドレスに、ご所属・専門分野を簡単に書いたメールをいただければ幸いです。
2009@americanstudies.org
セッションごとの要旨などにつきましては、下記のURLをご確認ください。(ポスターおよびチラシのPDFファイルを閲覧/ダウンロードできます。)
どうぞよろしくお願いいたします。
日本人の国際移動研究会・立命館大学国際言語文化研究所 一同
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セッションごとのパネリストおよび報告タイトル
☆セッション1 基調報告
10月10日(土)13:00 ~ 13:50
基調報告
米山 裕 立命館大学
日本人の国際移動と太平洋世界の形成
☆セッション2 太平洋世界の多様性・多元性と日本人の国際移動
10月10日(土)14:00 ~ 18:00
司会
米山裕 立命館大学
報 告
清水さゆり ミシガン州立大学
パシフィック・ヒストリーにむけて:
坂口満宏 京都女子大学
誰が移民を送り出したのか
河原典史 立命館大学
太平洋をめぐるニシンと日本人:
酒井一臣 大阪大学(研究員)
「文明国標準」の南洋観
和田光弘 名古屋大学
☆セッション3 GISを活用した東洋拓殖移民への空間論的接近
10月11日(日)10:00 ~ 12:10
司 会
河原典史 立命館大学
報 告
飯塚隆藤 立命館大学(研究員)
GISからみた東洋拓殖移民の地域的展開:
轟 博志 立命館アジア太平洋大学
東洋拓殖による農業入植地の立地特性
佐藤 量 大阪市立大学(研究員)
東拓移民の帰国をめぐる同窓会の役割:
コメント
木村健二 下関市立大学
☆セッション4 移住先地域から見た環太平洋日本人世界
10月11日(日)13:30~17:00
司 会
和泉真澄 同志社大学
報 告
山崎有恒 立命館大学
植民地空間満州における日本人と他民族
藤田拓之 同志社大学(非常勤講師)
上海租界の日本人居留民:租界行政との関係を中心に
物部ひろみ 同志社大学
戦間期ハワイにおける多民族性と日系人の「位置」
南川文里 神戸市外国語大学
多人種都市ロサンゼルスにおけと環太平洋の想像力:
コメント
貴堂嘉之 一橋大学
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2009-08-19
日本アメリカ史学会大会
10時〜12時30分
シンポジウムA
内田綾子(名古屋大学)
南川文里(神戸市外国語大学)
--1920年代の日系移民による『排除/包摂』の経験」
--世紀転換期の土地・資源をめぐるポリティクス」
山本明代(名古屋市立大学)
2009-07-24
国際シンポジウムのご案内
国際シンポジウム「紀元2600年奉祝行事と在外“日本人”」
日時:2009年8月11日(火)13時~18時
会場:キャンパスプラザ京都2F第2会議室
報告者
東 栄一郎(ペンシルバニア大学)
藤岡 由佳(キャスター)
清水 さゆり(ミシガン州立大学)
司会
米山 裕(立命館大学)
コメンテーター
坂口 満宏(京都女子大学)
2009-06-12
bloggerへの移行
2009-06-05
関東社会学会
6月20日・21日にお茶の水女子大学で開催される関東社会学会のテーマ部会で報告します。テーマは、「『生きられる歴史』への社会学的接近」で、私の他には、静岡大学の金子淳さん、東京大学の内田隆三さんが報告されます。拙著では、「歴史社会学」を名乗っていましたが、「歴史と社会学」をめぐる方法論的な議論は、学会などで発表したことはなかったので、ちょっと緊張しています。
ちなみに私の報告は、「日系アメリカ人の歴史」における世代という概念の位置づけを検討したいと思っています。拙著で、世代論の批判を行ったので、「世代論批判の人」というふうに理解されることも増えてきたのですが、今回は、むしろ、なぜ「世代」なのか、日系人のエスニシティを語る際に「世代」が参照されるのはなぜか、という部分を考えてみたいと思います。ちなみにプログラムによると・・・
14:30~17:30 テーマ部会(第2日目午後)
テーマ部会B 「『生きられる歴史』への社会学的接近」 〔共通講義棟2号館102室〕
司会者:大出 春江(大妻女子大学)・菊池 哲彦(尚絅学院大学)
討論者:桜井 厚(立教大学)・野上 元(筑波大学)
報告:
1.エスニシティに織り込まれる「歴史」――アメリカ日系人における「世代」の言葉 南川 文里(神戸市外国語大学)
2.多摩ニュータウンにおける経験の多層性[PP] 金子 淳(静岡大学)
3.歴史のなかの生きられた経験――まなざしの勾配、語りの曲率を通して 内田 隆三(東京大学)
・・・ということになっております。詳しくは、
http://wwwsoc.nii.ac.jp/kss/congress/57/program.html
まで。
2009-04-23
論文「リトルトーキョーの再建?」
『アメリカ研究』第43号に論文「リトルトーキョーの再建?:再定住期におけるコミュニティと人種間協調主義」が掲載されました。拙著『「日系アメリカ人」の歴史社会学』のなかではあまり詳細に議論することができなかった戦時強制収容からロスアンジェルス地域社会への「再定住」過程を、歴史的史料の分析にそくして検討しました。ポイントは、戦時中に「旧リトルトーキョー」地区に住み込んだ黒人住民と、いかなる関係が結ばれ、それが日系人の「コミュニティ感覚」にどのように作用したのか、という問題です。この関係を考察すると、戦後アメリカの人種をめぐるイデオロギーの変化と、それが個別の地域社会に文脈化される過程(と、その問題)が見えてきます。今後は、この論文の射程をもう少し広げて、多人種・多民族で構成されるコミュニティのあり方を、理論と歴史的実証の双方から考えてみたいです。
久々のレフェリー付き学会誌への投稿論文で緊張しましたが、無事掲載できてよかったです。適切かつ鋭いコメントいただいた査読者・編集委員の方々に感謝です。やはり、査読の過程を経ると、論文の問題設定や論旨がキリッと締まる感じがしていいですね。最近は、査読の側にまわることも増えてきましたが、著者と一緒に「いい論文」を作り上げていくような査読を目指したいですね。