最近、著者・訳者の方からいただいた本です。

山川出版社の『アメリカ史研究入門』(2009年)です。通史およびテーマ別の研究動向が第一線の研究者のみなさんによって紹介されています。同種の入門書的な書籍はいろいろ出ていますが、歴史に絞ったことで、けっこう細かい事例や英語文献も紹介されており、日本だけでなくアメリカでの研究動向などを知りたい方にもおすすめです。
それから、アン・ローラ・ストーラーの『肉体の知識と帝国の権力:人種と植民地支配における親密なもの』(以文社、2010年)です。植民地支配の歴史研究なんですが、フーコーの理論を援用した大胆な議論が魅力のようです。アン・ローラ・ストーラーの議論は批判的人種研究という観点から興味を持っていたので、さっそく春休みのあいだに読ませていただきます。